どうも、先月「名探偵ピカチュウ」を観て、終わった後の「ミュウツーの逆襲」のCMで懐かしさのあまり泣いたきんぐです。
※この記事は、【名探偵ピカチュウ】のネタバレが含まれているため、ネタバレやだやだ!ヤダツボミ!という方は読んじゃダメタモン。
最初は全然興味を持っていなかった奥さんも、
度重なるCMを見て
「ピカチュウ…面白そう…」
と乗り気になり先月観に行ってきたわけです。
そしてこの名探偵ピカチュウに関して
ある出来事が。
ちなみに、この記事は
名探偵ピカチュウの最後のシーンから想像する
とある設定についての考察です!
名探偵ピカチュウのストーリー全体を説明したり等の記事ではないため、
映画の内容を見返したい人は他の感想記事を調べてみてくださいね!
目次
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プロローグ ~ある出来事とは~
実は職場で…
先輩「ピカチュウ観たいんだけど彼女が全然興味なくてさ~」
きんぐ「え、俺も観たいけど奥さんが興味ないんですよ!一緒に行きましょうよ!」
先輩「最高じゃん、日程調整しようよ!」
~数日後~
奥さん「ピカチュウみたいでチュウ!」
きんぐ「先輩と約束しちゃったから3人で行こうって聞いてみるねー!紹介したいし!」
きんぐ「かくかくしかじか四角いお得」
先輩「実はさ、俺も彼女がピカチュウ観たいって言い出して、明後日行くんだよね」
きんぐ「あ、そっすか!よかった!いやそれ割と早めに言うべきじゃないっすかー!うぇーい!」
ということがありました。
とんだ約束破りだよ…
そんなこんなで別々に観にいき、
先輩と感想をシェアした所である疑問点が…
先輩「俺と彼女で解釈が分かれたシーンがあってさ…最後なんだけど。」
その論点となるのは…
父親はピカチュウだった時の記憶を引き継いでいるのか?
そう、これです。
観た人はもちろん知っていると思いますが、
実は名探偵ピカチュウの正体は
死んだと思われていたティムの父親、ハリーの精神がミュウツーによってパートナーポケモンであるピカチュウの肉体に移されていた。
ということなんですね。
経緯としては
ハリーが黒幕に殺されるのを防ぐため、精神をピカチュウに避難させていたわけです。
あれ、ピカチュウの魂は?
きっと深層心理で寝てたんだよ。
ハリー(feat.ピカチュウ)は事故の前後の記憶も自分がハリーだった時の記憶もないため、
ハリーのパートナーであるピカチュウとして、ハリーを探すわけですね。
自分で自分を探すわけだ
概要はこんな感じで、
かくかくしかじか水金地火木土天海…
と結末を迎えるわけですが、
最後のシーンを思い出してみてください。
ティムが新幹線に乗って帰~?
らない~~!!
となったあと、
ハリーが
「なんか無性にコーヒーが飲みたい」
的なことを言うんです。
僕はこれが引っかかったわけです。
そこで、これをベースに今回の疑問について、
ハリーが
ピカチュウだった時の記憶を引き継いでいるのか?
について考察してみます。
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ピカチュウの時の記憶
引き継いでいるんじゃね?
いやいや引き継いでないでしょ?
という意見・感想は人それぞれあると思いますが、
映画ではそのことについて分かる描写はなく、
明確な解説もありません。
色々考察する要素がある映画も楽しい。
そこで、私きんぐが
自分なりに、あくまで個人的に
考察してみます。
それではいってみましょう!
コーヒーはピカチュウの好み?
名探偵ピカチュウでは、
「しゃべるピカチュウがコーヒーを飲む」
という描写がよく出てきますね。
CMでもおなじみ
実際、ピカチュウ(feat.ハリー)はコーヒーをめちゃくちゃ飲んでいましたよね?
もし、ハリーが元々コーヒーが好きであったならば
「なんか無性に」コーヒーを飲みたい
というセリフは出てこないのではないでしょうか。
このことから
コーヒーはピカチュウの好み
だったんじゃないかと思うわけです。
ピカチュウの体に精神が入ってたハリーは、
ピカチュウの体が欲しているコーヒーを摂取していた。
ということにならないでしょうか。
カフェイン大好き
ハリーのオフィスにもコーヒーがありましたが
これもハリーのためではなくピカチュウの好物だったためにあったのではないでしょうか。
探偵・大人=ブラックコーヒー
というイメージさせるのはよくありますが、
実はピカチュウ自身の好物だったと考えると
なんか裏設定ぽくて感動しますね。
また、
CMなどでコーヒーを飲みしゃべるピカチュウを印象づけておいて
⬇︎
ストーリー序盤から中盤にかけて
「あれ?実はピカチュウってお父さん入ってんじゃね?」
とやんわり気づかせ、
⬇︎
終盤で
「や、やっぱりお父さん入っとったー!」
「お父さん・イン・ザ・ピカチュウ!」
と明確にしながらも、
⬇︎
しゃべる・コーヒー好きのピカチュウの特徴のうち
しゃべる部分はお父さん
コーヒー好きはそもそもピカチュウ
という片方は想像通りだけどもう片方は違う。
そんな終わり方もセンスがあります。
ここから考える記憶の引き継ぎについて
- ハリーの「無性にコーヒーが飲みたい」
- コーヒーが実はピカチュウの好物
から導き出されるのは、
ハリーはピカチュウだった時の記憶を引き継いでない
ということ。
なぜなら「無性に」って
「なんでかよくわからないけど…」
という意味を孕んでいますよね。
むしょうに【無性に】
( 副 )ある感覚・感情が理由もなくひどく高まって、抑えきれないさま。やみくもに。むやみやたらに。 「 -腹が立つ」 「 -人恋しい」 「 -眠い」《無性に(ムショウニ)とは - コトバンクより引用》
つまり、自分の身体に戻ったハリーは
「なんでか理由はわからないけど、コーヒーが飲みたい」
と言っているわけです。
ここで、コーヒーが飲みたくなった理由が
「ピカチュウの身体に入っていた時にコーヒーをよく摂取していて、頭が冴える感覚を得ていたから」
だと考えられます。
つまり、
感覚は残っているが、コーヒーを大量に飲んでいた自覚はない
わけです。
そのことから、
「ハリーはピカチュウだった時の記憶を引き継いでいない」
と考察できますね。
あくまで僕の考察に過ぎないので、
他の考えのあるかたは是非教えて欲しいです!
あー!もう1回観たい!
さて、どうでしたでしょうか。
僕は名探偵ピカチュウを1度しか観ていないのですが、
この考察を踏まえてもう一度観たいですね。
とりあえず、名探偵ピカチュウは最高でした。
- ピカチュウのもふもふ感、
- ポケモンが人間社会に溶け込んでいる様子、
- 色々なシリーズのポケモンが登場すること
どれをとっても
ポケモン世代にはたまらない映画でした。
よかったら観た人も、観てない人も
また観てみてくださいね。
はやくBluRayでないかな~!
Huluなどで配信されたらまたこちらに加筆しますね!!
以上、【名探偵ピカチュウ】ネタバレ注意!結末について考察!でした。
またね。
はてブしてくれると嬉しいでチュウ☆
※この記事の画像は全て
名探偵ピカチュウ公式Twitter
「名探偵ピカチュウ」 (@meitantei_pika) | Twitterより引用
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